見通しが見えるって大切!

見通しが見える事は

特に発達障害の人には大切です!

例えば待つ時に

もう少し待って!

は、なかなか分かりづらいですね!

あと五分待ってなら

分かりやすいですよね!

 

なので、スケジュールの見通しの時には

あと五分でお片づけの時間です!

と例えば時計の針で

今、長い針が11だから12になったらと伝えたり

タイマーをセットしてなるまでにしたりします。

最近では、時間を気にする事も出来ています。

急に片付けましょうはダラダラになってしまいます。終わりを伝える事で、改善されています。

 

最近、来所時に少し不機嫌なお子さんが、今日はとてもご機嫌でした。スケジュールもスムーズにこなして、とても落ち着いて帰宅出来ました。何故かなーと考えた所、彼は帰宅してみるテレビがタイムリーで見たくて見たくて我慢出来ない。送迎車で帰宅すると初めから見るのに間に合わない状態でした。先週からお母様が間に合うように帰宅出来るようにお迎えに来られるようにされました。でも、先週は、お迎えがあるのはわかっているけど、不安だったのか、機嫌ナナメでした。

おそらく先週は、お母様のお迎えで初めからテレビを見ることができた!という経験から、

今日は、ご機嫌だったのでは無いかなーと思います。

お母様のお迎えがある=間に合う!

という見通しが先週の経験で、出来たという事ではないでしょうか。

 

また、課題をする時に

これで終わりです!

と伝える事で終わりが見えて見通しが持てると

集中出来なくなっていても

最後まで仕上げる事が出来ます。

 

私たちも仕事や家事などをする時に

する事がありすぎて困る事も有りますよね!

 

なんとなく自分で終わりを見つけたり

リストを作って消していったりなど

自分なりに見通しを見つけられますが

 

 

 

見つけられない場合は

具体的に掲示出来るように

その人に合うように

分かりやすくしてあげると良いですね!

 

 

( ◠‿◠ )